在宅ワークの求人に応募する前に – 未経験から始めたスキルアップとおすすめ資格

未経験から在宅ワークに挑戦する女性 スキルアップと資格

在宅勤務を目指す人におすすめの資格と、実際に私が取得して役立ったものをご紹介します!

さくら
さくら

事務職とITエンジニアで、フルリモートワークを実現しました!

在宅ワークに興味はあるけれど、スキルも経験もない…。

そんな状態から一歩踏み出すのって、なかなか勇気がいりますよね。

私もその一人でした。

接客業でのお仕事に疲弊し、リモートワークも取り入れらるようなお仕事に憧れをもっていました。現在はフルリモートの会社勤めを実現できましたが、当初の私は、未経験・資格なしの状態から、どう動けばいいか分からず悩んでいました。

この記事では、在宅ワークに応募する前に実際に私がやったスキルアップ方法や、取得してよかった資格を体験談ベースで紹介します。

自身の体験から、主に未経験での事務職とITエンジニア職(インフラ)をベースとしています。

特に上記2つのお仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

※「在宅勤務」「在宅ワーク」「リモートワーク」などの表現を使っていますが、すべて“自宅で働ける仕事”という意味で広く使っています。

在宅勤務の心構え: パソコン操作に慣れておく

この記事を読んでいるあなたが、もしも在宅勤務に興味を持っているのであれば、

資格よりもまず、基本的なパソコン操作に慣れておくことをおすすめします。

といっても、最初から難しいことができる必要はありません。

例えば…

  • タイピングに苦手意識がない
  • Web検索ができる
  • WordやExcelなどのツールを日常的に使える

このあたりに苦手意識がなければ、未経験事務職にも十分応募できます。

タイピング

在宅勤務や未経験事務職を目指す場合、タイピングに慣れておくことはとても大切です。

私が実際に使っているのは、無料で利用できるタイピング練習サイト「e-typing」です。

インターネットでタイピング練習 イータイピング | e-typing ローマ字タイピング
ウェブ上で無料のタイピング練習ができます。基本からじっくり学びたい方、もう一度練習し直したい方、ぜひご利用ください。楽しくタイピング練習しませんか。

サイト内の「練習メニュー」→「基礎練習」では

キーボードに置く手の正しい位置や指の使い方から確認することができます。

以下は、私の実際のデータです。

また、簡単な会員登録(無料)をすることで、カルテを作成してくれます。

入力ミスはありますが、現在はブラインドタッチをすることができています。

私も最初は慣れず、上がり下がりを繰り返しながらも、少しずつタイピングのスピードと正確さをあげることができました。

一般的な事務職であれば、200~250pt程度を目安にしておくのが良さそうです。

腕試しタイピングの全国平均は220pt程度、一般的な事務職なら200~250pt程度のレベル、システムエンジニアを目指す人はできれば300pt以上を目指してください。

引用元: テーマ タイピング練習の今の目標スコアは? (e-typing)

自分の現在地を知りたい人にも、e-typingはぴったりなサービスだと思います◎

さくら
さくら

毎日はできなくても、継続が大事ですね!

自分の練習の過程や成長を確認できるので、モチベーションにもつながりました!

Web検索力

リモートワークでは、誰かにすぐ聞けない=自分で調べて解決する力が求められる場面もあります。

私はもともと接客業出身だったため、最初のフルリモート事務職は不安がありました。でも実際に働きながら、「大体のことは検索すればなんとかなる」と分かってからは、怖さもだんだん減っていきました。

資格の取得同様に、基本的なパソコン操作に慣れておくことはとても大切です。

在宅勤務をスタートした後のあなたが、スムーズにお仕事に慣れるための準備にもなります!

在宅勤務におすすめの資格その1: MOS (事務職)

MOS は、事務職への就職や転職に有利な資格といわれています。

もしあなたが、在宅での事務職や一般的なオフィスワークを目指している場合、

まずおすすめしたい資格がMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)です。

Word、Excel、PowerPointなど、よく使われるソフトのスキルを証明できる資格で、実際に求人の中でも「MOS歓迎」と書かれていることがあります。

実際の在宅勤務では、指示を受けながら資料をまとめたり、報告書を作成したりといった場面が多くあります。例えば、もしExcelでの表計算やWordでの社内文書に不安があるなら、MOSを通して基本操作を一通り学んでおくと安心です。

私は接客業でありながらOfficeツールを実務で少し使用していたため、MOSの資格を私は取得していませんでした。

「資格がなくても実務で使えれば大丈夫」と当時の私は考えていましたが、履歴書にスキルを“見える形”で示せるのは大きな強みになります。

また、学習をする中で基礎から理解していけることからも、これからスキルをつけたい人にとっては大きなメリットになりますよね。

在宅勤務におすすめの資格その2: TOEIC

Microsoft Officeの基本操作ができて資格まで取得している場合、

次におすすめしたいのがTOEIC(英語スキル)です。

在宅勤務の未経験事務職は人気が高く、競争率も高めと言われています。

そんな中、もしあなたに英語のスキルがあると、英語を使った在宅ワークや、グローバル企業の求人への応募も十分可能となり、チャンスが広がります。

私がフルリモート事務職でも、英語の読み書きが求められる業務がありました。

スピーキング力は不要で、「メールの内容が理解できる」「チャットの指示が読める」レベルでOKという感覚でした。

TOEICのスコアがあると….

  • 英語の読み書きスキルの証明になる
  • 「学習意欲」「継続力」を示すことができ、良い印象を持ってもらえる
  • 翻訳ツールの使用がOKな求人も多く、完璧な英語力は不要

私自身は都内の私立大学文系出身であり、学生時代から英語に対して興味をもっていました。

未経験でフルリモート事務職を応募した時、TOEICのスコアは840点を取得していました。

TOEIC Listening & Reading Test の平均は、600〜620点程といわれています。

英語に自信がない方も、まずは600点台を目指すことから始めてみると、応募したいと思える求人の幅がきっと広がっていくはずです。

在宅勤務におすすめの資格その3: CCNA (ITエンジニア職)

さくら
さくら

私は派遣社員のITエンジニアとして、1社目からフルリモートをすることができています。

未経験ITエンジニアに転職する前に、

CCNA(Cisco Certified Network Associate)を取得しました。

CCNAは、ネットワーク機器メーカーのCisco社が提供する国際的な資格で、

ネットワークの基礎・ルーティングやスイッチングの設定・トラブルシューティングなど、

インフラエンジニアに必要な知識をしっかり学習することができます。

もしあなたが「ITエンジニア(インフラ)として転職をしたい」、「在宅勤務をしたい」と考えているなら、資格取得は転職活動の大きな助けになります。(必須といっても過言ではありません。)

またITエンジニアは、就業後も継続した学習が必要な職業になります。

私自身もCCNAを取得してエンジニア職に応募した際、「学習意欲がある」と評価され、未経験でもチャンスをつかむことができました。

もちろん、資格があるだけで採用が決まるわけではありませんが、「基礎は理解しています」と伝えられることは、未経験者にとって大きな強みですよね。

CCNAの他にも、Linuxのスキルを証明できるLPICなどの資格もあります。

インフラ系のITエンジニアを目指すなら、自分の興味や方向性に合わせてベンダー資格を取っておくことは、最初の一歩としてとてもおすすめです。

まとめ: 資格取得はやる気や意欲を伝える手段のひとつ!

実際に就職活動をしていく中で感じたことは、

資格を持っていることで「未経験でも前向きに取り組んでいる人」と見てもらえるということ。

私自身も、未経験・資格なしからのスタートでしたが、

求人への応募前に勉強を始めたことで、「基本的な知識がある」「意欲的に学んでいる」と評価されるようになりました。

たとえ実務経験がなくても、学ぶ姿勢があればチャンスが広がります。

もしあなたが「何から始めればいいか分からない」と感じているのであれば、

今回ご紹介した資格が、これからの働き方を考えるヒントになれば嬉しいです。

無理のない範囲で、小さな一歩から始めてみてくださいね。

さくら
さくら

在宅勤務を目指すなら、まずは小さなスキルや資格から始めてみることは本当におすすめです!

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