派遣事務フルリモートのリアル|1日の流れを接客時代と比較してみた

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さくら
さくら

現在はフルリモートITエンジニアですが、
事務職でもフルリモートを実現しました!

今ではフルリモートで会社勤めをしていますが、かつては接客業で毎日クタクタの生活を送っていた時期もありました。

この記事では、実際に接客業からフルリモートの派遣事務へ転職した私の1日をご紹介します。

  • 「在宅勤務って実際どんな生活?」
  • 「派遣事務の1日の流れが知りたい」
  • 「接客業から転職したらどんな変化があるの?」

過去の私のように、「フルリモート勤務の1日、ちょっと気になるかも…」と思っているあなたへ。

当時の私の経験をもとに、フルリモート派遣事務として働いていた時の1日と、接客業時代との違いについてお伝えしていきます。

あわせて、過去の接客業時代と比較して感じた変化や気づきをまとめました。

「働き方でここまで生活が変わるんだ…」と感じてもらえたら嬉しいです

フルリモート派遣事務: 1日のスケジュール

時間帯内容
7:30〜8:00起床。通勤がないので、ゆっくり朝の時間をスタート。
8:00〜9:00簡単な身支度、朝食、コーヒータイム、軽くストレッチなど。出勤のストレスはありません。
8:45〜9:00パソコンの起動。
8:55〜9:00チャットにて出勤報告。
9:00〜9:10メールやチャットの確認、当日のタスクを整理。
9:00〜12:00Word, Excel等でタスクを進める。作業進捗報告など。
会議があればオンラインで参加。
12:00〜13:00お昼休憩。好きなタイミングで食事をします。簡単な家事や軽い散歩もする時も。
13:00〜15:00午後の業務。タスクを進める。
会議があればオンラインで参加。
15:00〜17:30タスクを進める。タスクの整理と進捗確認。
17:30終業。残業はなし。
チャットで退勤を伝えて、PCをシャットダウン。
17:30〜0:00自由時間!通勤がない幸せ!
趣味の時間・夕食・読書・資格の勉強など自由に過ごします。
0:00〜1:00就寝。

始業は9:00〜のため、9:00にチャットで挨拶と勤務を始めることを伝えていました。

PCは数秒で起動しますが、勤務を始めたばかりの頃にログインに手間取ったことがあります。 なんとか始業時間までにログインはできたものの、朝からとても焦った経験がありました。

そのため、始業15分前からはPCの立ち上げとログインだけは済ませておくようにしています。

ログインまでは1分もあれば終わるので、その後は9:00まで自由に過ごしています。

在宅勤務では、パソコンの取り扱いや内部データの管理において、セキュリティ面のルールが厳しく定められています!

私は周りに人がいるとどうしても気を遣ってしまい何かと気になってしまうので、

フルリモートで周りの目を気にしなくていいのは最高です。

好きなお菓子や飲み物を用意して業務に取り組んでいました。

私は派遣社員であったため、契約は数ヶ月ことに更新されます。

このフルリモート環境の事務職でなんとしても働き続けたかったため、

業務に対しては真剣に取り組み、業務時間内で精一杯貢献できるように考えて行動し、 他の社員の方とのコミュニケーションも特に意識して日々就業していました。

ありがたいことに、このフルリモート事務職では私が退職を希望する時まで、 契約の更新をし続けていただけました。本当に感謝しています。

残業はなく、退勤時刻になったらチャットで挨拶をして、PCをシャットダウンすることができていました。

退勤をした瞬間から自宅にいれるのは、本当に最高でした。 私は当時、0:00前後に就寝していたので、17:30〜0:00のおよそ6時間30分を自分の好きなように使えていたことになります。

接客業時代: 1日のスケジュール

時間帯内容
6:30〜7:20起床。早朝から出勤準備
(メイク・髪型・制服の用意など)
7:20〜8:00満員電車での通勤。ストレス多。職場に着くまでに疲れる。
8:00〜8:30制服へ着替る。身だしなみ確認。
8:30〜12:00勤務開始。接客対応。立ち仕事が続き、朝から体力を使います。
12:00〜13:00シフトで順番に休憩。混雑や状況に合わせて、休憩時間は前後します。
13:00〜17:30チェックインやホテルの案内などのお客様対応。
17:30退勤時刻。
17:30〜18:00引き継ぎ。制服から着替える。
18:00〜18:40通勤ラッシュで帰宅。基本立ちっぱなしで、心身ともに疲れる。
19:00〜0:00夕食・お風呂。疲れきって何もする気になれず、寝落ちしてしまうことも頻繁にありました。
0:00就寝。

この接客業のスケジュールは、ホテルのフロントスタッフとして勤務していた時のものです。

早番でのスケジュールとなっており、勤務時間は8:30〜17:30でした。

ネガティブな表現となってしまいますが、

お客様対応にはやりがいを感じてはいたものの、同時に心身ともに疲れていました。

帰宅後は、疲れ切ってしまい何もできずに寝落ちすることが多々ありました…。

ひどい時には、帰宅後着替えることなくベッドに横になり、スマホでSNSをスクロール。

メイクもしたまま寝落ち。朝5:00頃に目覚めて絶望し、二度寝し、6:00に起床。

そこから急いでシャワーをして、またメイクをして、朝食もバナナ1本を10秒で食べて出勤。

という生活を繰り返していたこともあります。

(↑改善できるように努力して、より良い生活ができていた時期もあります!)

また、遅番の時は、13:00〜22:00の勤務時間となっていました。

私は夜勤の割合は少なかったですが、もちろん夜勤もありました。

このような早番・遅番・夜勤といったシフトによる勤務時間の変動も

私が接客業からの転職を考えた理由の1つです。

どの業界であっても、接客を主とした職種に就かれている方を今でも尊敬します。

接客業であっても、仕事とプライベートを楽しく過ごしている人たちも私の周りにいるのですが、私自身は、上手に調整することが難しかったです。

当時は20代で、心身ともに大きな問題は起こらなかったことは幸いでしたが、

この先30代、40代と働き続ける姿を想像することは苦しくてできませんでした。

さくら
さくら

現在は、固定の勤務時間、休日は土日祝、フルリモート…。

勇気を出して転職して、本当に良かったです。

1日のスケジュールまとめ: フルリモート派遣事務と接客業の違い

比較項目接客業時代フルリモート派遣事務
通勤毎日通勤。都内だと特に満員電車。通勤なし◎
体力的負担立ち仕事で表情や姿勢を常に意識する座り仕事・体は楽。
ストレスお客様対応やクレーム、同僚との対人関係対人関係のストレスほぼ無し。チャット中心で落ち着いて対応できる。
時間の自由夜はぐったりして何もできない自分の時間が取りやすい
精神的余裕なかった…余裕ができた!

私の場合、

フルリモートの派遣事務職に転職してから、心身ともに大きな余裕ができました。

特に、以下2つのおかげで、仕事の前日夜の気持ちも随分と変わりました。

  • 通勤時間がない
  • 休日は土日祝

接客業の頃は、「明日も仕事か…。」と毎日が憂鬱でした。

今では始業開始のぎりぎりまで好きなことをしてゆっくりと朝を過ごせるので、心に余裕があります。

9:00から始業できれば良いので、8:55まで寝ることも可能になります。

また、接客業ではシフト勤務のため、1日休んで次の日は勤務ということも当たり前です。

これはフルリモートとは関係ないとは思いますが、接客業だとなかなか休みが取りづらかったので、個人的には働く業界を変えて良かったです。

未経験から在宅勤務を目指すなら

私は、接客業からフルリモート派遣事務に転職して、気持ちも生活も大きく変わりました!

在宅勤務は、通勤のストレスを減らし、自分の時間を大切にしたい方にぴったりの働き方だと感じています。

最近では「未経験OK」「在宅あり」いった条件の求人も少しずつ増えてきていて、

会社勤めをしながら在宅勤務を叶えることも、決して夢ではありません。

“在宅勤務をやってみたい”、“いつかはフルリモートで働きたい”

そんな気持ちがあるなら、ぜひその思いを大切にしてみてください。

さくら
さくら

「自分には無理かも…」と感じていた私でも、働き方を見直したことで、
日々の暮らしがこんなにも変わりました!

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